生物多様性をテーマに、1,300種以上の生きものをクッキーアートで表現してきたクリマロコレクション(本社:三重県桑名市、代表:栗田こずえ、以下クリマロ)は、「川の日」(7月7日)に向けて、岐阜大学 地域科学部 教授・向井貴彦氏と連携し、日本の淡水魚(東海地方編)をモチーフにしたクッキーアートを全24種制作しました。 8月18日には夏休み特別企画として、向井教授とともに岐阜県の河川にてフィールドワークを行う予定です。
背景|生物多様性を理解するための基礎研究
生物多様性保全や環境政策を考える上で、前提となるのが「どこに、どのような生きものが生息しているのか」を知ることです。
分類学や生物地理学といった基礎研究では、生きものの分布や地域ごとの違いを明らかにすることで、生物多様性の成り立ちや進化の過程を読み解いています。変わりゆく環境の中、現在の自然や生きものの姿を記録することは、未来の変化を知るための「今しか取れないデータ」を残すことでもあります。
向井教授の研究|淡水魚から読み解く生物多様性
向井教授の研究室では、主に淡水魚やオオサンショウウオなどを対象に、生物多様性を知るための「生物地理学」と、生物多様性を守るための「保全生物学」を研究しています。
生きものの分布や地域ごとの違いを調べるなかで、同じ種類に見える生きものであっても、異なる特徴を持つことがあります。それらは、生きものが環境に適応しながら進化してきた過程を読み解く手がかりとなります。向井教授は、その違いから「なぜ生きものは多様なのか」「なぜ地域によって異なるのか」といった、生物多様性の根源に向き合っています。
なぜ淡水魚なのか|その風景ごと好きだった
向井教授が淡水魚に惹かれた原点には、幼少期の魚とりの記憶があります。春先の小川の風景、真夏の川の空気や匂い、水の冷たさ。淡水魚の魅力は、魚が暮らす自然や、その場所で過ごした体験や思い出と切り離せません。今回のコラボレーションでも、魚だけでなく、その背景にある風景や自然への関心を広げることを目指しています。
クリマロ、岐阜大学 生物多様性研究者との淡水魚シリーズを展開|川の日に24種のクッキーアートを公開、フィールドワークも開催
2026.06.30 09:00
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