Code and DESIGN, Inc.は、音と音の間隔を当てるのではなく、「その音が調の中でどんな役割を持っているか」を聴き分けるiPhone・iPad向け音感トレーニングアプリ「TONARIO(トナリオ)」を発表しました。TONARIOでは、主音を常に移動ドの「Do」として捉え、カデンツやドローンで調性を感じたうえで、各音の「安定」「緊張」「明暗」「解決」といった性格を聴き分けます。キーや音域、音色を変化させながら全28ステージを進むことで、絶対的な音の高さを暗記するのではなく、曲の中で音を捉える「機能的相対音感」を段階的にトレーニングします。日本語・英語に対応し、App Storeでの公開しました。
「何度離れているか」ではなく、「その音がどこにいるか」を聴く
一般的な音感トレーニングでは、2つの音を聴いて「長3度」「完全5度」といった音程を判別する練習がよく行われます。
TONARIOが重視するのは、音同士の距離そのものではありません。
まず「今どの調にいるのか」を感じ、その中で鳴った音が主音から見てどこに位置し、どのような性格を持ち、どこへ向かいたがっているのかを聴き分けます。
コンセプトは、
「音程ではなく、音の役割を聴く。」
曲を聴いたときに、耳の中に自然と「調の地図」が浮かぶ状態を目指します。
主音を「Do」とする移動ド方式で、調の中の位置を学習
TONARIOでは、メジャー・マイナーを問わず主音を移動ドの「Do」として扱います。
トレーニング開始時には、ドローンまたはI–IV–V–Iのカデンツを聴き、まず「帰る場所」となる主音を耳で確認します。
その後に提示される音を、
Do / Re / Mi / Fa / Sol / La / Ti
1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7
といった移動ドまたは度数で回答します。
単に正解・不正解を表示するだけでなく、間違えた場合には正しい音から安定する音への「解決」まで聴くことで、その音が調の中で果たしている役割を耳で再確認します。
キーも音色も変える。
音の「役割」を聴く相対音感アプリ「TONARIO」発表
2026.08.24 09:00
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