「君達、バスを間違えた子やろ」 停留所でもない場所で突然、後ろから走ってきた運転手に呼びとめられた(兵庫県・60代女性)

| Jタウンネット
「君達、バスを間違えた子やろ」 停留所でもない場所で突然、後ろから走ってきた運転手に呼びとめられた(兵庫県・60代女性)

目指す方向とは反対の行き先のバスに乗ってしまった。

旅先で不案内な土地。バスの運転手に申し出ると、思わぬ言葉が。

兵庫県在住の60代女性・skさんの学生時代の思い出。

<skさんからのおたより>

45年ほど前、高校生の時です。友人5人と、夏休みに鳥取県を旅行しました。

バイトで貯めたお金での貧乏旅行でしたが、楽しかった記憶があります。

今のようにスマホで検索して行き方を調べることができず、時刻表や現地で調べるしかありませんでした。

宿は、市街地から離れた民宿。バスに乗って出掛けたところ、どうやら行き先と反対のバスに乗車したようでした。

今ではあり得ないことかも

途中で気づき、停車中に運転手さんに伝えると、

「料金はいらないから、反対側のバスに乗りなさい」

と、バスを停めて降ろして下さいました。

その後、反対側のバス停を探しながら歩いていると、後方から来たバスの運転手さんが、

「君達、バスを間違えた子やろ。乗りなさい」

と、停留所でもない所なのに乗せて下さいました。

先の運転手さんが連絡してくださったと思われます。今では規則などであり得ないことかもしれません。高校生にとって初めて味わった人情により、楽しい記憶に残る旅行となりました。

【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。

読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください

ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー