11月1日は「紅茶の日」。一般社団法人ウェルネス総合研究所 紅茶ポリフェノールラボは10月21日、メディア向けセミナー「ウェルネスの最前線 Ⅲ」を開催した。
テーマは、食事の前や食事中に紅茶を飲む「ティーファースト習慣」とインナービューティの関係だ。糖化研究の第一人者と美容皮膚科医が、最新のヒト試験の結果をもとに解説した。
肌の"焦げ"AGEsが老け見えの一因に
酸化が「さび」なら、糖化は「焦げ」。肌の弾力を支えるコラーゲンがAGE化すると、硬くもろくなる。これがシワやたるみ、くすみの一因になるという。紫外線を浴びるとAGEsができやすくなるうえ、AGEsを分解する酵素の働きも落ちる。
山岸先生によると、AGEsが体内に多く蓄積している人ほど見た目が老けて見え、寿命も短い傾向にあるという海外の疫学調査の結果もあるという。
紅茶ならではのポリフェノールに注目
試験管内で糖化反応を抑える作用が確認されているほか、糖や脂質の吸収をゆるやかにする可能性も示唆されている。
食事と一緒にとれば、食後の急激な血糖値の上昇を抑え、AGEsをつくりにくくすることも期待できる。
紅茶を食後の一杯ではなく、食前や食事中に飲む「ティーファースト」が提案されるのはこのためだ。