ラティス・テクノロジーは、軽量3DのXVLと現物を計測した大容量点群を統合するDMUソリューション、「XVL InfiPoints」(以下、新製品)を2014年10月20日より販売開始することを発表します。
ラティスの軽量3次元データ「XVL」は、世界レベルの基本性能を持つことから、3次元CADの大規模データを扱うソリューションの基盤として、国内外の数多くの製造業で採用されています。ラティスでは、株式会社エリジオン(本社:静岡県浜松市)より、大規模な点群データを軽快に処理する「InfiPoints」の技術ライセンスを受け、大容量3DデータのXVLと統合して検証するハイブリッドDMU(デジタルモックアップ)ソリューションを開発してきました。従来のDMUでは、3D CADで設計されたモデルが利用されてきましたが、古い建造物など3Dデータの存在しないものには、適用が困難でした。今回発売する新製品は、この問題を解決します。
【仮想(バーチャル)と現実(リアル)のハイブリッドDMUの実現】
新製品を使えば、既存工場へ大型設備を設置する場合に、計測した工場の点群データ(現実)と3D CADで設計した新たな設備のXVLデータ(仮想)を統合して検証する可能です。工場に設置できる大きさや設備と既存工場建屋との干渉を事前に確認したり、新設備の施工手順を3Dのアニメーションで再現し、動的に干渉チェックをすることができます。新製品は、点群とXVLモデル間の距離計測や統合モデルの断面表示など、多彩な検証機能を提供しています。これにより、設計へ問題点を早期にフィードバックしたり、設置手順の検討が可能になります。
【活用イメージ】
1.エレベータのリニューアル
1990年以前に設置されたエレベータは、耐用年数や耐震、バリアフリー等の社会ニーズの変化もあり新モデルへの入れ替えが進んでいます。新製品を利用すれば、新モデルを設置する前に、既存の建物の点群データを計測しておいて、古いエレベータの点群モデルだけを削除することができます。そこに新しいエレベータの設計モデルのXVLデータを読み込むことで、既存の建物と新しいエレベータ間の干渉確認や、ヒューマンモデルを利用した設置検討が可能になります。
大容量の3Dモデルと点群データを統合する新製品 -本格的DMUソリューション「XVL InfiPoints」を発売-
2014.10.07 15:00
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