先週のオバマのニュースと言ったらアメリカの中間選挙で上院・下院とも共和党が過半数を制し、オバマ大統領率いる民主党は敗北したというニュースだろうか。
オバマはすっかりやつれて覇気がなくなり、まるで「ノッチさんの物真似するオバマ」に自らどんどん寄せてきているように見えた。
しかし中間選挙のオバマの話題なんてどうでもいいのだ。私にとって先週のオバマ・ニュースはなんと言っても《「すきやばし次郎」の小野二郎さん、「オバマ大統領は寿司を半分残した」という報道を否定。》である。
いけない、つい興奮してしまった。まず整理したい。今年の4月に来日したオバマ大統領が安倍晋三首相と寿司の有名店『すきやばし次郎』で会食した。そして「オバマ大統領は寿司を半分残した」という報道が話題になった。まだ記憶に新しい。そのあとオヤジジャーナル読み比べをしたら意外な展開となったのだ。
日刊ゲンダイで「オバマ大統領は、よほどすしが好きなのか、きのうの夜、宿泊先のホテルークラで『久兵衛』のすしも食べたらしい」(4月24日)と報道された。
え、『すきやばし次郎』会談の前に『久兵衛』の寿司も食べたの? 私は半信半疑だったのだが、数日後の『アッコにおまかせ!』(TBS系)が、『久兵衛』に取材したことでゲンダイの記事は本当だったことがわかる。
『久兵衛』は番組で「オバマ大統領が来日してホテルに到着するや出前を頼まれ配達した」「ウチのすしを先に食べたから『すきやばし次郎』のすしを半分残されたのではないか」「ここだけの話ですが、ウチにも貸切の打診はありました」とコメントしていたのだ。『久兵衛』の『すきやばし次郎』に対するライバル心を感じた。
ではなぜ、オバマは日本に到着するや寿司をハシゴしたのか? 私の疑問はここだ。
調べてみると安倍首相は『久兵衛』がお気に入りということがわかった。昨年6月にポーランドでの食に関するレセプション『エンジョイ 和食』に、日本から帯同した料理人のなかに『銀座久兵衛』のすし職人もいた。これは外務省HPで確認できた。
そして今年の寿司会談、首相サイドは『久兵衛』での会食を提案したが、オバマ側の希望は『すきやばし次郎』だったという。