アニメ監督『幾原邦彦』の作り出す世界観

| あにぶ
ユリ熊嵐(C)2015 イク二ゴマモナカ/ユリクマ二クル


2015年冬の新アニメであるアニメ『ユリ熊嵐』のPVの第一弾が先日公開となった。
これまではキャラ設定画や断片的なイントロダクションは公開されてきた今作は、イクニゴマキナコによるコミカライズが原作であり1話をためし読みができるが、アニメでは全く違う展開でいくと明言している。

そして、ついにアニメPVがベールを脱いだ!…のですが、美しく描きこまれた背景は相変わらずだがまだまだ未知数なところが多く、非常に楽しみなところだ。
この『ユリ熊嵐』のアニメ監督こそ「イクニ」の愛称で親しまれている『 幾原邦彦 』さんだ。

■マルチに活躍する人物

アニメの監督以外にも、アニメディレクターや演出、果ては小説までマルチに活躍する幾原さんの名を有名にしたのは、初のアニメ監督として手掛けた作品『劇場版美少女戦士セーラームーンR』だろう。
元々はテレビアニメ版の『美少女戦士セーラームーン』シリーズのシリーズディレクターを務め、『ARIA』や『ケロロ軍曹』などの監督で知られる『佐藤順一』さんの下でさまざまアニメ制作に取り組んでいました。
その後にフリーとなった彼はクリエイター集団ビーパパスを設立し、伝説的アニメ『少女革命ウテナ』を制作するのです。

■『革命』から『生存戦略』へ、その独特の世界観

『幾原邦彦』さんの作り出す世界観の特徴は止め絵を多用した独特な技法・印象的なフレーズ・演劇のような演出を模した映像表現などが挙げられる。
『少女革命ウテナ』はそんな『幾原邦彦』さんの世界観がこれでもかと詰め込まれた作品だ。
難解なストーリーや表現、そしてミュージカル・演劇的な独特の演出、印象的な挿入歌やセリフなどなど、その前衛的でクリエイティブな作風で今も考察を行う人がいるほどのアニメであり90年代を代表するアニメの一つと言えるだろう。

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