「肉を食べ過ぎると痛風になる」は本当か? 痛風の人がプリン体を多量摂取すると激痛に襲われる確率5倍UP

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「肉を食べ過ぎると痛風になる」は本当か? 痛風の人がプリン体を多量摂取すると激痛に襲われる確率5倍UP

肉や魚にはプリン体が多くふくまれてますし、痛風の人がプリン体の多い食事をすると、激痛に襲われる確率が5倍に上がるんで(根拠 英文 http://goo.gl/8IdwZR )、すでに発症しちゃった方がプリン体の摂取をひかえたほうがいいのは間違いないところです。

・通風による激痛の引き金
なんですが、だからといって健康体の人がプリン体を気にした食事をすべきかといえば、それはまた別の話かと思います。

というのも、痛風の発作には他にもいろんな要素がからんでまして、プリン体をいっぱい食べただけじゃ激痛の引き金にはならないことがわかってるんですね(根拠 英文 http://goo.gl/qbRh3q )。

・体内の炎症が問題
では、プリン体のほかに何が原因かといえば、ズバリ「体内の炎症」であります。実際、痛風の患者さんを調べてみると、C反応性タンパクやインターロイキンといった炎症系の物質が増えてまして、こいつが尿酸塩とむすびついて痛みの原因になってるようなんですね(根拠 英文 http://goo.gl/g4QrWb )。体に炎症が起きる理由としては、

「果糖や砂糖のとりすぎ」
「小麦系の食品の食べ過ぎ」
「オメガ6系オイルのとりすぎ」
「睡眠不足」
「運動不足」
「運動のしすぎ」
「ストレス」
「腸内環境の悪化」

などなど、とにかくいろいろな原因が考えられております。これらの要因が積み重なって、痛風の激痛が起きるわけですね。

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