よくビジネス書では「メールのチェックは少なくしよう!」などと言われますが、近ごろ出た論文(英文)によれば、実際にメールを確認する回数が多くなるほどストレスが激増しちゃうらしい。
・メール制限で幸福感もアップする傾向
これはブリティッシュコロンビア大学の実験でして、被験者を以下の2グループにわけたんですね。
「メールチェックは1日に3回まで。すべての着信通知は切る」
「好きなだけメールチェックしてもいい。着信通知もそのまま」
で、2週間後の結果は「メールをチェックする回数を制限すると、大事な作業をしている最中の緊張感や、毎日のストレスがやわらぎ、全体的な暮らしの幸福感もアップする傾向があった」とのこと。
・生産性が下がってしまった
一方で、自由にメールをチェックしていた人は、ストレスが激増したのはもちろん。生産性も下がってしまったんだそうで。
その原因については論文にくわしく出てないんですが、普通に考えれば、メールがマルチタスク状態を引き起こすからでしょうね。
・集中力が元に戻るまで20分以上かかる
以前に紹介したインフォグラフィックにもあるとおり、いったんマルチタスクで作業が中断すると、集中力が元にもどるまでは20分以上もかかっちゃう。そもそも人間の集中力は、たった2.8秒のジャマが入っただけでも崩壊しちゃうみたいですし。