毎年春になると、進学や就職のため大勢の人が東京圏に移り住む。昨年の転入超過人数は約11万人だった。これは東京圏を離れた転出者数との差し引きなので、実際の転入者はもっといる。
東京タワー。写真はイメージです(Kentaro Ohnoさん撮影、Flickrより)
1590年に徳川家康が移ってきてから何度も都市改造を重ねた東京。大地震や空襲後の復興計画が中途半端に実行されたこともあり、その構造はぐちゃぐちゃだ。とくに公共交通機関は複雑を極める。
春から東京で生活を始めるという人のために、公共交通機関のTOKYOルールをピックアップしてみた。
バスは均一料金で先払い東京のバスは都営と民間が共存している。民間の多くは大手私鉄系だが国際興業や関東バスといった独立系も存在する。
これらの路線バスは23区内ならどこまで行っても料金が変わらない定額制だ。都営が大人210円(IC206円)だが、民営は一部を除き10円高い。
ちなみに都営バスは「都バス」(とばす)と言った方が通りがいい場面も多い。
乗車は前から乗って最初に料金を払う。整理券は必要ない。中ほどのドアから降りる。このあたり、降車時に払うのが当たり前の地方から出た人は戸惑いそうだ。