ケンカ、裏切り、すれ違い。誰かとの関係にひびが入ってしまう原因はたくさんあります。しかし、ケンカするほど仲がいいという言葉もあるとおり、すれ違いを乗り越えた関係は以前よりも強い絆で結ばれることもあります。そんな時に必要なのは相手を「許す」ことではないでしょうか?
空気を読んでみんなで仲良くすることが特徴のゆとり世代。今回のテーマは「許し」。ゆとり世代を通して「許す」と言うことについて考えてみたいと思います。
皆さんはケンカをした時にどうやって仲直りをするでしょうか?それが大切な人であればあるほど心が痛みますが、仲がいいほど気恥ずかしさのようなものもあるのでなかなか謝れないものかもしれません。
自分から謝ったり、相手が謝りやすい雰囲気を作ったり、時間に身を委ねたり、仲直りする方法は色々あります。
都内の大学に通うFさんは、自身の友達づきあいについて語ってくれました。
「私はあんまり友達とケンカとかしないですね。ちょっと嫌だなーとかむかつくことがあっても、流しちゃうことが多いですね。ケンカとかすると、その場が気まずくなっちゃうし、その子とも話しづらくなっちゃうし。
本当に嫌な人だなって思ったら、会わなければいい話じゃないですか。だから基本的にケンカとかはしないですね。むすっとすることはありますけど」(Fさん)
ケンカをすると場の雰囲気はたしかに悪くなります。流してしまえるというのは、ある意味で大人な対応なのかもしれません。
■許すってなんだろうあまりケンカをせずに、波風立たないようにしているKさんですが、友達とケンカしたこともあったそうです。
「それでもケンカしたことがないわけじゃないんです。本当に些細なことですけど。いつだったか仲良しの友達4人くらいでご飯食べているときに、1人だけ機嫌が悪い子がいて、口調がすごくきつかったんですよ。それはよくないんじゃないの?って注意したらその子もムキになってケンカになっちゃったって感じです」(Kさん)
その時、どのようにして、仲直りしたのでしょうか?
「その時は、他の2人が仲裁してくれて、お互いが謝るっていう形で場が収まったんですよ。