【孤独】なぜアナタには他人よりも友だちが少ないのか! その理由が判明

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【孤独】なぜアナタには他人よりも友だちが少ないのか! その理由が判明

社会学の世界では、昔から「友だちのパラドックス」って言葉がありまして。

・たいていの人は自分の友人よりも友だちの数が少ない
これは90年代にニューヨーク大のスコット・フレッド博士が見つけた現象(英文)で、「たいていの人は、自分の友人よりも友だちの数が少ない」というもの。たくさんの人を集めて友人の数の平均を出すと、その数は、ほとんどの人の友だちの数を上回っちゃうというんですな。

といっても、考えてみれば当然の話でして、友だちが2人しかいない人がいる一方で、友だちの数が千人を超す人もいるわけですから、どうしても全体の平均値は上がっちゃうわけですね。

・思い込みから生まれる不安
要は統計的なバイアスなんですが、多くの人はこの偏りに気づかないので、ついつい「みんなオレより友だちが多い…」とか「オレだけ不幸せだ…」といった思い込みを持ってしまうんだそうな(英文)。

似たような現象はSNSでも起きてまして、たとえばTwitterなどでは自然とフォロワーが多いユーザーをフォローしがちになるなので、「オレがフォローしてる人は自分より人気者ばっかりだな…」って印象が生まれて、より劣等感が暴走してしまうという。

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