昔から効果の高いダイエットサプリとして有名なのが「EGCG」。緑茶から抽出したカテキンの一種でして、ノルピネフリンってホルモンを分泌させて脂肪を燃やしてくれることがわかっております(英文)。
・なかなか悩ましいところ
もともと緑茶のダイエット効果は実証研究が豊富で、当ブログでも過去に「カフェインとEGCGの組み合わせで激しく脂肪が減る!」ってデータをご紹介ずみ。ただし、一部には高濃度のカテキンは肝臓に悪いって話もありまして、なかなか悩ましいところでありました。
が、近ごろ出た論文(英文)によれば、カテキンの肝臓ダメージは緑茶でふせげる可能性が高いみたい。
・十位に実証されている
これはペンシルヴァニア州立大学の実験で、マウスたちに人間が使うダイエットサプリと同じ濃度のEGCGを飲ませたもの。その際、マウスたちは以下の2グループにわけられたんですね。
「EGCGを飲む前に2週間ほど緑茶を飲む」
「EGCGを飲む前まで普通の食事を続ける」
・75%も肝臓のダメージが少なかった
3日後の結果はかなり劇的でして、高濃度のカテキンを服用する前に緑茶を飲んだグループは、そうでないグループにくらべて75%も肝臓のダメージが少なかったんだとか。なんでも、緑茶のポリフェノールには肝臓を守る働きがあるらしい。
・研究者の声
研究者いわく、「この研究は、定期的に緑茶を飲むことで、サプリメントによる肝臓へのダメージがやわらぐことを示している。もしカテキン系のサプリを使うつもりなら、その数週間から数カ月前に緑茶を飲んでおくことで、健康リスクを減らすことができるだろう」とのこと。