まったく新しい戦争が急速に拡大しつつある。サイバー戦争だ。大げさな脅かしではない。サイバー攻撃は、これまでは我々の生活とそれほど密接していないところで起こることが多かったが、先日フランスではサイバー攻撃によってテレビ局が放送できない事態が起きた。イランでは核施設にサイバー攻撃が仕掛けられたこともある。
直接的にひとを殺したり傷つけたりすることはないものの、サイバー攻撃が大規模かつ悪質に行われるようになると、その被害は途方もないものになる可能性がある。企業やそれにかかわる個人も意識を高めていくべきだ。そんななか『攻撃遮断くん』という、ゆるいネーミングのクラウド型セキュリティサービスが株式会社STEADYと代理店契約を締結したというニュースがあった。
■ クラウド型のセキュリティ
『攻撃遮断くん』というのは、サーバーへの攻撃を遮断するIPS+WAFクラウド型サーバーセキュリティだ。ネットワーク構成の変更やサーバー停止の必要がなく、5営業日でサービスが開始できるという便利なもので、クラウド(laSS)を含むほぼすべてのサーバーに対応し、ネットワーク、OS、Web、アプリケーションへの攻撃を防ぐという。
保守運用作業もサービスに含まれるので、企業内の担当者がその作業を負担する必要はなく、シグネチャーも自動で最新にアップデートされる。
攻撃があった場合は、何時何分にどこの国からどのような攻撃があったかの分析を月次で報告してくれるほか、専門技術者がそれに応じてコンサルティングしてくれる。また、他サーバーで受けた攻撃情報は瞬時に全サーバーで共有されるので、いち早く防御に反映させることができる。
■ 大企業も導入
CPU負担は1%以下と低く、ほぼすべてのOSに対応する。すでにNTTドコモをはじめ大企業にも導入実績があるサービスだ。