今、教育の現場で盛んに言われている“レジリエンス”という言葉があります。
レジリエンスとは、“困難や挫折に遭っても頑張れる力・また困難から回復する力”などを言います。
地球の環境問題、大規模自然災害の増加、右肩下がりの経済、貧富の格差など、日本だけでなく世界が大きな問題に直面しています。
災難や試練がいつ自分の身に降りかかってくるかわからない時代は、小さなうちから“困難にめげない強い精神力”が必要となりますね。
今日は、『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』(彩図社)』の著者で、日本と欧米双方の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、精神力の弱い子に育ててしまう親のNG態度についてお話します。
■失敗に対する「抵抗力」をつけよう
子どもはいろいろなことにチャレンジし、何度も失敗を繰り返すことによって、諦めない心を育んでいきます。
失敗すればするほど、失敗から立ち直る術を身につけていくと言ってもいいでしょう。失敗の数だけ心が強くなるのです。
「危ないからやめなさい」
「あなたには無理だからやめておきなさい」
などと言って、子どものチャレンジを止めていませんか?
“安全のため”に、“子どもが傷つかないよう”にと考え、何もやらせないでいると失敗に対する抵抗力が育ちません。
子どもがやりたいと言うことには、どんどんチャレンジさせてみましょう。
■失敗をすぐに責めてない?
子どもがチャレンジしたことがうまくいかなかったり、頑張っても結果が出なかったときに子どもを責めていませんか?
幼稚園や学校、お稽古ごとのテストでいい点が取れなかったとき、「どうしてできないの!?」「一生懸命やらないからうまくいかないんでしょ!?」と、頑張ったことを褒めずに、すぐに失敗したことを責めていませんか?
子どもは子どもなりに頑張っています。上手くいかないとき、失敗したときには、まずは褒めれるところを探すことが大切です。