子どもって親の目から見ると不可解で、時に許しがたい行動をとりますよね。特に外出先では他の人達もいるため、家のように放ったらかしにしておくわけにはいかず、ママの注意が必要です。
でも、親の価値観で頭ごなしに「ダメダメ」と叱ると才能の芽を摘んでしまうことにもなります。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、買い物中にママを困らせる子どものしつけ術についてお話ししたいと思います。
■スーパーで見かけるこんな親子の光景
レジで精算中のママ。0歳の妹を抱え、もう一人2歳くらいの男の子がいるママ。
お金を払っているわずかな隙にスルスルとママの足元とレジに並ぶお客の間をすり抜け、お米コーナーにへダッシュ。そして、自分の身体のサイズにぴったりの棚と米袋の間に出来た隙間に入っていました。
精算が終わったママは、その子に気づき、子どもを引きずり出し「なんでそんなとこに入るの!いい加減にしなさい!」と子どもをはたきました。
その様子を見ていた筆者は「この位置から自分の身体とぴったりの場所を見つけ出すなんて、この子、空間認識能力が高いなあ」「有名建築家になるかも」と妙に感心してしまいました。
また、こんな子どももいました。レジの店員がカゴに入った最後の2品のバーコードをピッピッと計算しているわずかな瞬間に、親の目を盗んでレジ横のお菓子をポイッポイッと投げ入れます。
店員さんの手の動きをじっと観察し、わずかな数秒を狙ってお菓子をカゴにほおり込む瞬時の判断力、スゴイなと思ってしまいました。
■「しつけ」は必要、でも言い方を工夫して
子どもをスーパーに連れて行くと色んなことをします。棚からはみ出ているほうれん草の葉っぱをちぎったり、鶏肉パックをブスブスと指で差したり。
肉売り場のパックも豚肉、牛肉、ひき肉よりも鶏肉の入ったパックが一番感触が面白く、特にもも肉より胸肉が差し心地がいいことを知っています。これは指の感覚が育っている証拠とも言えます。
もちろん、やっていいこと悪いことがあり、親としてただ感心して見ていてはいけません。