最近、自転車に新しいブームが起きている。それが“ファットバイク”だ。
このファットバイクがブームになるや、すぐに登場した電動ファットバイクがある。それが『RadRover Electric Fat Bike』だ。
だが、『RadRover Electric Fat Bike』に触れる前に、まだ日本では馴染みが薄いファットバイクについて紹介したい。
■ 新感覚の安定感と浮遊感をもたらすファットバイク
自転車は軽く走れるほうがよいということで、最近はタイヤの細いタイプか小さいタイプが好まれており、ロードバイクやクロスバイク、あるいはスモールバイクと呼ばれるタイプのバイクが流行っていた。
以前流行ったマウンテンバイクはあまりみなくなった。タイヤが太いからだろう……。と思っているところにガツンっと登場したのが、なんとマウンテンバイクよりもタイヤの太さが2倍ほどもある、まるで時代に逆らったかのようなファットバイクだ。
何しろマウンテンバイクでさえ5cm程の幅のタイヤがインパクトを持っていたのに、ファットバイクのタイヤの幅は9~12cmほどのあるのだ。
しかし見た目の重量感とは異なり、その走りは軽快で、安定感に至っては、もう他の自転車に戻れない程らしい。ファットバイクは、アメリカ北部のミネソタ州といった雪の多い寒冷地での雪上走行を楽にするために生まれた。
その後、2005年に量産が始まると一気に流行だし、ファットバイクはどんどん洗練されていった。雪や氷、砂、砂利の上でも安定して走れるだけでなく、街乗りでも様々な段差上やでこぼこの上を、ストレスなく独特の浮遊感を感じながら走行できることが人気になったようだ。
■ ファットバイクが電動になった!
以上、紹介したように、ファットバイクは優れた安定感と独特な浮遊感で人気を獲得し、ブームとなっている。