『プラネテス』。聞き慣れないこの言葉は、古代ギリシャ語で「惑う人」転じて「惑星」という意味を持っています。本作品には、どうにもならない現実に直面し惑いながらも、生きることや愛することに真摯に向き合っていく人々が数多く登場します。まさに「惑い人」のタイトルの通り。
ほんの少しだけ未来の地球と宇宙を舞台にした、味わい深く壮大な人間ドラマ『プラネテス』。今回は、気風が良くてカッコイイ大人の女性「フィー(フィー・カーマイケル)」の魅力を紹介します。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■頼れる船長!常にチームを引っぱる「姐さん」
フィーは、宇宙開発会社「テクノーラ社」のデブリ課で働いています。デブリとは、捨てられて使われていない衛星などの「宇宙に浮遊するゴミ」のことで、デブリ課はそれを回収するのが仕事です。
デブリ回収船・トイボックスの船長として、副船長の「ユーリ」、後輩の「ハチマキ」、「タナベ」とともにデブリ回収作業をおこなっています。船長のフィーの役割は、デブリの種類や軌道を分析し綿密な計画を立て、現場で予想外の事態が起こっても船の司令室から冷静で的確な作業指示を出すこと。普段は「会社員」としての割り切った態度に隠れていますが、実は誰よりもデブリ回収の仕事に使命感と誇りを持ち、デブリ課をぐいぐい引っ張っています。
意外とうじうじ悩むハチマキに「暖かい所に引きこもっていてもなんの解決にもなりゃしない」「シャキッとしろ」と喝を入れたり、「愛」を振りかざして暴走する新人タナベを諌めつつ理解を示したり、無能な上司をビシッと批判したりと、フィーの叱咤激励なしに、デブリ課は動きません。「仲間を信じなければ何も始まらない」。常にそう思っているフィーの言葉は、叱る言葉であってもどこか温かいのです。
■自分の好きなことになると豹変!
フィーが素に戻ってしまうほど、大好きなものが2つあります。
1つめは“家族”。アメリカで専業主夫をしている旦那さんと、一人息子をとても大切にしています。普段は「怖くて頼れる船長」ですが、地球に帰った時には、良き妻・良きお母さんをしています。
【アニメキャラの魅力】大人の事情に惑わされない!カッコイイ姐さん「フィー・カーマイケル」の魅力『プラネテス』
2015.04.23 09:23
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