離乳食の頃はなんでも食べてくれたのに、そのうち特定のものしか食べなくなった…と、お子さんの食事で悩むママも多いのでは?
だれでもある程度は、好き嫌いがあるものですが、ある特定の食品に対する好き嫌いがはっきりしていて、しかもその程度がひどい場合は、偏食と考えます。
そうなると、気になるのが栄養面。食べ物には、たんぱく質や脂質、糖質などの他、ビタミン・ミネラルなど、いろいろな栄養が含まれています。
偏食がひどく特定の食品しか食べない状態では、成長・発育に必要なビタミンやミネラルなどの栄養素が不足したり、偏りやすくなり、お子さんの”食の経験”という意味でもマイナスです。
今回は、ついそのままになりがちなお子さんの偏食とその影響について、野菜ソムリエの筆者がお伝えしたいと思います。
■お菓子や甘いものを「週3回以上」!現代っ子の食事事情
お子さんの心身の成長において欠かせない“食事”ですが、偏食やお菓子の誘惑など、悩みが尽きないママも多いと思います。
オウチーノ総研(株式会社オウチーノ)が、子どもがいる20歳~39歳の女性443名に行った「『子どもの食生活』に関するアンケート調査」によると、「幼児」~「中学生以上」の子どもの半数以上が、市販のお菓子や甘いものを週3回以上食べていることが分かったそう。
「甘いものが大好きなので心配。あげないようにしたいけど、あげないとすごく泣いてぐずるから結局あげてしまう」(母:26 歳/子:1 歳)
という声も上がっていて、気になりつつも、お子さんのぐずりに根負けして小さいうちからあげてしまう、という現状があるようです。
一方、第6次日本人の栄養所要量の活用編によれば、幼児は一日の野菜摂取量(緑黄色野菜、その他の野菜)が210~240gが推奨されていますが、約150gしか摂取できておらず、野菜不足となっています。
■「偏食」が及ぼす悪影響って?
お子さんの偏食をついそのままにし、好きなものばかりを食卓に並べたりすると、将来の生活習慣病の原因にもなりかねません。
また、偏食は意欲や好奇心など心の発達や性格形成などにも影響があるといわれています。