「ドラキュラ伯爵」が漂着した港町、イギリスのウィットビーに行ってみよう

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「ドラキュラ伯爵」が漂着した港町、イギリスのウィットビーに行ってみよう

イングランド北東部に位置し、北海に面してたつ崖に囲まれた美しい港町ウィットビー。

現在人口は1万3千名ほどですが、小さいと侮るなかれ!実は世界的に有名な人たちに関係する重要な町です。

まずは、ヨーロッパ人の中で初めてオーストラリアに到達し、ハワイ島を発見した海洋探検家キャプテン・クック。

ウィットビーに近い町にある商店で丁稚奉公中に、海に出よう!と決意。知人を介して、ウィットビーの大船主に紹介をされ、船乗りとしてのキャリアを切り開いていきます。

このような経緯もあり、ウィットビーには、キャプテン・クック時代の船のレプリカ、キャプテン・クックの銅像や博物館もあり、イギリスの大航海時代の様子を垣間見ることができます。

そしてもう一人、ウィットビーにまつわる有名人が「ドラキュラ伯爵」です。

19世紀末、アイルランド人作家であるブラム・ストーカーは、ウィットビー滞在中に、北海に面した崖にそびえたつ壮大なゴシック式建築のウィットビー・アビー(修道院)跡、隣接するセント・メリー教会や墓地から、作品についてのひらめきを得ました。

そして生み出されたのが、世界的に有名で、幾度となく映画化をされたあの小説「ドラキュラ」です。

このようなホラー小説を書こうとブラム・ストーカーをかきたてたウィットビー・アビーとは、どのような建物なのでしょうか?

この修道院の起源は、かなり時代を遡ります。

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