演出されたものよりも筋書きなどなく即興で起きたことの方が好ましいとずっと考えてきました。そんな私が最も好きな写真のジャンルは、路上で即興で道行く人や気になる風景を切り取るストリート・スナップです。意図せずして起こる偶然の重なり合いに日々、感動します。路上で撮る写真は、一種のドキュメンタリーと云えます。
先日、出張でニューヨークへ出かけました。プライベートの時間は食事やコーヒーを買いに外に出る時くらいで、写真を撮るためだけに出かける時間など作れません。ということで、移動中や食事に出かけた合間にサクッと撮っていました。そんな時、いつでもポケットから出して撮れるスマホは、強力な味方です。
自分のテーマは、人物と背景にある景色、写る人は少ないほどその人となりや孤独感が強調されます。
それこそ、食事中にもカフェからパシャリ♪ 街を歩く人を撮るコツは構図の中で予め居て欲しいところを一瞬で定めること。そこに人物が来たら、すかさずシャッターを押す。