子どもが2人以上いると、それぞれに新しいものを買い与えたくても、お財布がそうさせてくれないことも少なくありません。
そのため、“おさがり”を活用しているママも多いと思いますが、“おさがり”ばかりだと、下の子だけでなく、上の子も不満を募らせてしまいますよ!
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、兄弟そろって不満に思う“NGおさがり”についてお話しします。
■「おさがり」は兄弟そろってガマンしている!?
子どもは2歳くらいまで、親から与えられたものをそのまま受け入れます。デザインや色を気にしたり、自分のものという考えはありません。
しかし、成長するにつれ自我が芽生え、身に着けるもの一つとっても「このデザインがいい、この色がいい」と思うようになります。ですから、下の子はお古ばかりを与えられると、「コレ、お兄ちゃん(お姉ちゃん)が着てたやつ」と思うようになります。
その一方で、いつも必ず新品を買ってもらえる上の子には不満なんて生まれないように思えます。でも、下の子まで着られることを前提に購入されていたとしたらどうでしょうか?
特に兄弟で性別が異なる場合、色やデザインに使いまわしがきくように、中性的なものばかりになってしまいがちです。この場合も、上の子は「希望するものを与えられない」という不満を持ってしまうでしょう。
ママは経済的なことを考えているだけかもしれませんが、おさがりは兄弟それぞれにガマンをさせてしまうこともあります。
そのため、それぞれに自分専用のものを与えるのがベストなのですが、お財布が厳しいことに変わりはありません。
その場合、次の3つのことに注意して、バランスよく“おさがり”を活用しましょう。
(1)性別の異なる兄弟の洋服
兄弟の性別が異なると、一番気をつけなくてはならないのが洋服です。
男の子なのに、いつもお姉ちゃんの赤やピンクのフリフリ服を着せられていては、性別を間違えられてしまって、人知れず傷ついているかもしれません。