小学校受験を考えていなくても、「頭の良い子になってほしい」「子どもの才能を開発したい」という思いから、小さいうちから英才幼児教室に通わせるママも多いことでしょう。
でも、力の入れどころを間違えてしまうと、せっかくの英才教育も台無しです。
今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が子どもをダメにしてしまう英才教育の落とし穴についてお話ししたいと思います。
■「お受験」をさせるつもりはなくとも…
「当教室はお子さんの秘めた才能を伸ばすための知能開発です。受験だけが目標ではありません」と詠っている幼児教室でも、授業内容が受験対策的なものだったりすることがしばしばあります。
入会当初は小学校受験を考えていなくても、周りのママがみんな受験するようであれば、否が応でも受験を意識してしまうことでしょう。
だからこそ、幼児教室に足を運び続ける場合、「結果は求めない。脳の刺激になっていればいい」と考えたりして、感情をコントロールする努力が必要となります。
中途半端に感情に流されてしまうと、おかしなところに力が入ってしまい、バランスを欠いた状態になってしまいます。そうなると、幼児教育は才能を伸ばすどころか、子どもの可能性を潰しかねないものとなってしまいます。
■子どもの可能性を潰すNG教育3つ
(1)お行儀や見た目の良さが最優先
「どこへ出しても恥ずかしくない子に育てたい」
「人に迷惑をかける子に育ってほしくない」
「育ちのよい家庭の子と思われたい」
そんな思いからか、お行儀ばかり優先しているママがいますが、それは子どものためではありません。親の心のどこかに“いい子を育てた、いい母親”と評価されたい気持ちが隠れているからです。
母子ともに周りからいい評価を得ようと、厳しく叱ってばかりいると、子どもは次第に「自分は価値のないダメな子なんだ…」と思うようになってしまいます。
見た目やお行儀がよくなったとしても、自信がない子に育ってしまっては意味がありませんよね。