「ママ、赤ちゃんはどこから生まれて来たの?」そんな風に小さなわが子から聞かれたらどうしますか? ぐっと詰まってしまう、「おしりから」とかわいいウソをついてしまう……そんな方が多いのではないでしょうか?
そもそも「性教育」という言葉に高いハードルを感じるのはなぜなのでしょうか。
今日は子どもに素朴な疑問を投げかけられた時どうして戸惑ってしまうのか?という謎を解明すべく、誕生学アドバイザーであるアンデルセンのりこさんへの取材をもとにこの質問への模範解答をご紹介します。
■「性教育」ってなんだか恥ずかしい・・・それはナゼ?
電車のつり広告、コンビニの本棚のグラビア誌など、今の日本は「性産業」のイメージがそこかしこに溢れかえっています。「性」という言葉を聞いたときに連想するこれらのイメージが、「いやらしいもの」とイコールになってしまうのですね。
こういった社会環境も影響して、子どもへ性教育をすることが“恥ずかしい”という気持ちへとつながってしまっているのかもしれません。
■伝えたいのは、性産業の「性」ではなく、生殖の「性」!
誕生学アドバイザーが子どもたちに伝えるのは、「パパとママが愛し合ってあなたが生まれたのよ」という大本から、赤ちゃんがどんな風にお腹の中で育つのか、生まれてくるときには自分でどんな工夫をしているのかというきわめて具体的実際的な話をします。
そのため「コウノトリが~」なんていうウソはつきません。
誕生学は“生まれてきたことが嬉しくなると、未来が楽しくなる”をコンセプトに、産み生まれる力を再認識することで自尊感情を育むことを目的とした教育プログラムです。
難しい説明は置いておいて、実際の誕生学のお話は子どもたちにとって嬉しい驚きでいっぱい。赤ちゃんが生まれる様子を聞いて感動で泣いてしまう小学生もいるほどです。
■「赤ちゃんはどこから生まれてくるの?」の模範解答とは
そこで先述の素朴な、でも大人が困ってしまう疑問に対する模範解答をアンデルセンさんにお聞きしました。誕生学アドバイザーはこんな風に答えるのだそうです。