里帰り出産で、実家の母に手伝ってもらえて助かった。精神的に支えられて心強かった……そういう経験談をよく耳にします。気兼ねなく何でも言えるお母さんに、産後のサポートしてもらえると本当に安心ですよね。
でも、その一方で、出産をきっかけに母親との関係が悪化したり、実母の言動によって夫婦に重大な亀裂が生じてしまう例も少なくありません。すべての母と娘が良好な関係であるとは限らないようです。
今日は『新・良妻賢母』認定講師の筆者が、里帰り出産がうまくいかない実母の2つのタイプと、その対応策をご提案したいと思います。
(1)支配欲が強いタイプの母親
「出産はお母さんが全部面倒を見てあげるから、実家に帰っておいで。」
そんな風に言ってくれる母親の中に、ちょっと行き過ぎの人がいます。
もともと、“子供は自分のもの”という感覚が強く、熱心に世話を焼いてくれるのが特徴。でも、一度自分の意にそぐわないことが出て来ると、不機嫌になって周りを振り回し困らせます。一生懸命にやってくれるだけに、なかなか困っていることを伝えられず、産後のデリケートな時期のママの、大きなストレスになることも。
自分の言っていることが絶対正しいと思い込んでいるこのタイプは、育児に関する新しい情報を受け容れません。孫がかわいいという気持ちから、その後も何かにつけて口出しやダメ出しをして来るので、そのままに何も策を講じないでいるとトラブルが続出……という事態になりかねません。
(2)悪口や愚痴の多いタイプの母親
普段の生活や、対人関係に不満を抱えている母親がこのタイプ。口から出るのは、周囲に対する文句や非難ばかりです。最初は献身的に手伝ってくれる母を悪者には出来ず、「それはヒドイね。大変だね」と話を聞いてあげることが出来ても、だんだんとストレスが溜まって来て、聞いていられなくなります。
「こんな母親のようにはなりたくない」そう思ってしまう瞬間は、そんな時かも知れませんね。
悪口の対象は、身近な実父や家族から、娘の夫にその矛先が移って行くこともあります。