博報堂生活総合研究所の「生活定点調査」によると、「占い・おみくじを信じる」と答えた割合が圧倒的に多いのは20代女子。
なぜ彼女たちはスピリチュアルや占いにハマるのでしょうか。20代女子のリアルな声を交えながらその真相に迫ってみました。
▽「姓名判断とか生年月日占いみたいな、スマホとかでも簡単にできるようなお手軽な占いとか、おみくじとかは好きです。お金を払ってまでやるほどではないけれど、ちょっと自信をなくしていて自己肯定感が欲しいときなんかにやりますね。自分にとって都合のいいことが書いてあったりすると割と信じちゃいます」(21歳)
スマホやインターネットで素早く簡単に、かつ無料で占いが出来てしまうこの時代。しかもそういった占いはだいたい肯定的で、参考になりそうなことを書いてくれています。そのため信じるとまではいかなくても、悪い気はしないもの。
まさに「早い、安い、美味い」と謳われているファストフード店と同じような現象が、占いやスピリチュアルの世界でも起きているのです。ちょっとお試しのつもりで手を出すと、ずぶずぶハマってしまうのもなんだか似ていますね。
■不安定だからこそ、指針が欲しい!▽「年齢的にも結婚や就職など人生の大きな選択に迫られる時期じゃないですか。それに不安定な世の中だし。だからこそ、一定の指針をしめしてもらいたいんです」(24歳)
就職難や婚活などに直面している我々の世代。不安定ゆえに、安心感や将来に対する指針を示してほしくなるもの。そこで精神的に満たされたり安心できたりする、占いやスピリチュアルグッズが必要になってくるのかも。
スピリチュアル占い女子の意見を総括すると、「何かにすがりたい」のではないでしょうか。
「すがれるもの」が目に見える形として“占い”や“スピリチュアル”として姿を現し、その上比較的簡単に入手できるとなると、飛びつきたくなるのかもしれません。
一人で悩んで気持ちが不安定になってしまうよりは、占いやスピリチュアルに助けてもらうのも手かもしれませんが、ハマり過ぎて身を滅ぼしてしまうことも。過剰になることなく、楽しむ程度に生活に取り入れられるといいのかもしれませんね。