アニメ業界を舞台にした群像劇で、2014-2015秋冬アニメの話題をさらった『SHIROBAKO』。最終回を迎え“SHIROBAKOロス”に陥った人も多かったのではないでしょうか?監督は『ガールズ&パンツァー』や『おおきく振りかぶって』などを手掛けてきた水島努。制作会社はP.A.WORKS。業界の今をリアルに描きながら、アニメに関わる全ての人たちへの愛情にあふれた作品でした。今回は、本作の主人公「宮森あおい」の魅力についてご紹介いたします。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■人をやる気にさせ、周囲を動かす前向きさ
あおいは「武蔵野アニメーション(通称:ムサニ)」所属の制作進行です。1年目の新人で、ムサニ元請けのオリジナルアニメ『えくそだすっ!』を作るため、日夜奔走しながら次々に起こるトラブルにも前向きに取り組んでいきます。
そんなあおいの凄いところ。それは、その前向きな発言で周りの人々を動かしていくことです。クリエイティブな仕事ゆえ、迷いや葛藤を抱えるスタッフ達に、あおいはポジティブな声をかけ、彼らの背中を後押しします。周囲を上手に回していくので、「猛獣使い」「アメとムチを持っている」と褒められ(?)、後に作画の井口も「人をのせるのが上手くなった」と言っています。
周囲の人々のやる気を引き出し、彼らに前に進む一歩を踏み出させるあおい。制作進行としての一番大事な素質を持っているといえるでしょう。
■半端なき成長力!
1本目の制作を無事に終えたあおいは、次の作品『第三飛行少女隊』で制作デスクに抜擢されます。最初はミスをしつつも、周りに支えられて仕事をこなしていくあおい。後輩もでき、矢野たち先輩から教わった知識を、今度は後輩に伝えていくのです。
『SHIROBAKO』では、「先輩と後輩」「ベテランと新人」などのやりとりが、時に回想シーンも使いながら様々なパターンで描かれ、「技術や思いが受け継がれて今のアニメ業界がある」ということを伝えてくれます。
【アニメキャラの魅力】いつも前向き!みんなのやる気を引き出す制作進行「宮森あおい」の魅力とは?『SHIROBAKO』
2015.05.22 08:13
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