子どもには友達と仲良くしたり、協調して遊べるポジティブな子に育って欲しいと思うものですよね。
社会でうまくやっていくのに役立つような“ポジティブな行動”をとる力は幼少時期にいかにトレーニングするかで大きく変わってくるものです。
今日は、『子育て心理学のプロが教える輝くママの習慣』の著者・佐藤めぐみが幼少期に伸ばしたいポジティブな行動についてお伝えします。
■「ポジティブな行動」は身の回りを劇的に変化させる!
ポジティブな行動というのは、スキルの1つ。実際に、大きくなってから様々な問題行動を起こしてしまった子ども達でも、このポジティブな行動スキルをトレーニングで身につけると、その子の身の回りが劇的に変化することが分かっています。
ポジティブな行動ができると、友達関係や家庭環境の改善のみならず、学校での様子や成績まで変わってくるのです。
とはいえ、問題が起こってから対処するのではなく、幼少時から、親が積極的に教えていくことが大事です。なぜなら、幼少時の人との関わり合いは、その子の将来の人間関係の基礎になるからです。
幼少時の人間関係といえば、まずは両親、そして兄弟、近所の友達、クラスメート……と続きます。将来の人間関係の縮図は幼少期にあり、と言っても過言ではありません。
■ポジティブ行動を育むときの大事なポイント
競争社会の今、幼少時の教えというと、つい勉強などの知育に目が行きがちです。でもいくら勉強ができても、それを社会の中でポジティブに使いこなせなければもったいないですよね。
幼稚園でひらがなが出来なくても叱られることはありませんが、貸し借りができずにケンカばかりでは先生から注意されることもしばしば。これにより、その子は「イヤだな」「つまんないな」という経験が重なり、それがのちの“負のスパイラル”の引き金になりかねません。
『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』(河出書房新社)の中でも強調されていたように、“社会で生きる知恵は幼少期に身につけるべし”なのです。
ポジティブな行動スキルがあってこそ、勉強が活きてきます。