夫婦の仲で一番溝が深く、心身共に大きな爪あとを残す問題が “浮気”です。夫の浮気という事実は、なかなか受け入れ難い事です。
そして、日頃カウンセリングをしていて、多くの相談者の口から出る言葉が「まさかうちの夫が!」とういう言葉です。その“まさか”という言葉は夫を過信していたとも言えます。過信し過ぎ、“夫に対して全て人生を預けていた自分がいた”という事なのです。
その過信は何も問題がなければ、結果的に良いのですが、現実に浮気が発覚したら、妻は「ショックが大きすぎる、何かを変えなければいけない」と、いきなり窮地に追い込まれてしまうのです。
そこで今日は、夫婦カウンセラーの筆者が男性目線で“妻が変えるべき何か”について説明します。
■妻と夫にとって、相手の存在とは
夫は妻にとってどういう存在なのか。そう質問を受けて「えっ、夫と言う以外になにかある?」という感覚が強いはずです。確かに間違っていませんが、浮気問題が起るとどうなるのか。
「あの夫が浮気したなんて今でも信じられない」
「まさかうちの夫が、夢にも思わなかった」
という言葉が出るはずです。そういう状況で、夫はどういう存在かと再度同じ質問をされたとすると「夫のことがよくわからなくなってきました」という答えに変わるのです。
夫の事はよくわかっているつもりだったけど、“実際はわかっていなかった”と実感が湧いてきます。
■責任を果たせば問題なし!? 夫が考える夫婦の在り方
このように、夫の浮気が発覚することで、夫の見方がよくわからなくなる妻は珍しくありません。なぜなら、夫を“夫としか見ていない”妻に対して、夫は妻を“女性としてどうか”という見方があるからです。
「もうお前を女として見られなくなった」
「オレはお前を見ても何とも思わない」
という言葉を吐く夫がいます。それは、夫婦の妻としてではなく、女性というセクシャリティがどうかという見方です。
しかも、それは浮気相手の女性との比較をしているのです。浮気相手の女性とは毎日一緒に居るわけでないので、会っている時だけ頑張ればいいのです。