お手頃価格の豊富なメニューで、家族みんなが楽しめるファミリーレストラン。座席が広く、子連れにもやさしいことから、ママ友とのランチに利用している方も多いのではないでしょうか?
でも、ママ友とのおしゃべりに夢中になりすぎて、子どものこと放置していませんか?
今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、子どもに場をわきまえさせることの必要性についてお話しします。
■「ファミレス」はファミリーだけのものではない
“ファミリーレストラン”と銘打っているだけあって、家族みんなが楽しめるような工夫が施されているお店って多いですよね。
最近では、子ども用のメニューにおまけを付けたり、ガチャポンやおもちゃ、お菓子などがレジ横に並べられていたりと、子どもも行きたくなるような仕掛けがたくさんあるので、ついつい頻繁に足を運んでしまいますよね。
でも、ファミレスとはいえ、レストラン。食事をする場所に変わりありません。子連れファミリー以外にも、勉強中の学生、職場仲間とのランチなど、様々な人が集っているのです。いつもママ友と集っている公園と同じ調子で過ごすのはいただけません。
筆者がファミレスに足を運んだ際、ドリンクバーに子ども達が群がり、あちこち触りまくっていました。また、ソファーから身を乗り出したり、走り回って大騒ぎしたり…とにかくどこかの公園のようにハチャメチャな状態です。
あまりにも騒がしいので、店員に声を掛け注意してもらうことにしました。
店員「他のお客様もいらっしゃるので、もう少し静かにして頂けますか」
すると、子どもの母親は店員をキッと睨んで
「子どもなんだから騒ぐのは仕方がないでしょ!」と、逆切れ。
そして、やれやれと言った様子で、子ども達に「周りのおばさん達が怒っているから静かにしなさい」と注意していました。
これでは、“人が怒るから静かにする、怒られなければ騒いでもいい”と子どもは思ってしまいます。しつけにならないどころか、子どもにとって悪影響しかありません。