生きていると、いろいろと大変なことや辛いことがありますよね。でも、それら一つ一つの原因を解決しようと躍起になって、ストレスになっていませんか?
問題を解決すること自体は良いことなのですが、ストレスを溜めるような解決方法が最善とは言えませんし、ストレスが原因で改善するどころか悪化してしまう場合も。
“相手を変えるより自分を変えた方が楽”とはよく言ったもので、これは子育てでも同じことが当てはまるんですよ。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が、子どもの成長にも悪影響を及ぼす、ストレスが溜まる考え方をお伝えします。
■1:キリがないことを直そうとする
幼稚園の園庭に気をつけないと、つまずいてしまいそうな段差がありました。この段差につまずいた我が子が、転んでケガをしたら、あなたはどうしますか?
「うちの子がケガしたじゃないですか!今すぐ段差をなくす工事をしてください!」と園に訴えますか?
この訴えで園内の段差は無くなるかもしれませんが、道路には無数の段差があります。子どもがつまずいてケガをするたび「段差をなくせ!」と訴えていてはキリがありません。これではモンスターペアレンツですよね。
大切なのは、子どもに「段差には気を付けて歩こうね」と教えたり、つまずいても転ばない“運動神経”を発達させることではないでしょうか。
■2:人の親切を「当たり前のこと」と思う
お友達の家に集まった時、テーブルには並んだクッキーやケーキが全て卵抜きということがありました。卵アレルギーの子がいたので、ママ友がその子のために気を遣って準備してくれたのです。とても細やかな心遣いですよね。
でも、世の中の人が全て食物アレルギーについての理解があるわけではありません。2~3歳くらいまではママが一緒に付き添って食べるものを管理することができますが、もう少し大きくなるとそうはいきません。
お友達の家で大皿に盛られた卵入りのお菓子を口にしたり、デパ地下の試食コーナーで卵入りの試食品をもらってしまうことも考えられます。