スタンフォード大学が新たな燃費改善デバイスとしての「新炭素材」を開発

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スタンフォード大学が新たな燃費改善デバイスとしての「新炭素材」を開発

スタンフォード大学の研究者が『スーパーキャパシター』の性能を大幅に向上させる炭素材料の開発に成功したと発表した。

この炭素材料は前例のないレベルの非常に優れた電気エネルギー貯蔵容量を有するとしている。

電気二重層キャパシターこと、『スーパーキャパシター』は二次電池のような化学反応を伴わないため、急速充放電が可能で劣化が少ないことから、アイドリングストップや減速エネルギー回生システム搭載車の燃費改善デバイスとして注目されている。


■ 環境にもよい長寿命の“スーパーキャパシター”とは

コンデンサーの一種で、リチウムイオン電池などに比べてエネルギー密度では劣るものの、出力密度で勝るほか、大電流での充放電繰り返しによる性能劣化が極めて少なく、寿命が長いなど優れた特徴を有しており、加えて構成材料に重金属を含まないため、環境に優しい利点も合わせ持っている。


■ 自動車用途で期待が高まる

国内ではマツダが世界で初めて乗用車向けに『スーパーキャパシター』を開発、減速エネルギー回生システム『i-ELOOP』の名称で実用化しており、『アテンザ』以降、新型『デミオ』などにも搭載。

『i-ELOOP』はエアコンやオーディオ類など,走行中に必要な電力をほぼカバーしており、アイドリングの停止時間を稼ぐことで燃費低減に貢献している。

一般的な鉛バッテリーでは50A(アンペア)程度の電流なら蓄えられるが、減速エネルギーで生じる200Aの大電流を瞬時に蓄えるにはキャパシターが適していると言う。

ちなみに『スーパーキャパシター』では、電極にヤシ殻を原料とする『活性炭』が使用されている。

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