【冴え女シリーズ(1)】[ナンパ男は前世の私の王子様?]6話(後半)「もしかして思いだしてきた?」

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【冴え女シリーズ(1)】[- ナンパ男は前世の私の王子様? -]

■作品概要
女性らしさの欠片もない央美に仕事以外で話しかけてくる男性はおらず。そんな「央美」に声をかけてきたのは、オシャレで少し軽い感じの大学生耀司。新手のナンパかと逃げようとした央美にしつこく話しかける耀司。年下の大学生との不思議な胸キュンストーリー。


●6話(後半)「もしかして思いだしてきた?」


央美「うっ、確かに私が小さい時も、よくキッチンに忍びこんで夕飯をつまみ食いしたりしてたわ」

耀司「……その記憶は今のアンタ?」

央美「え、そうだけど……」

耀司「そう……」

央美(ん? あれ? でも私の家のキッチンはあんなに広かったかしら?)

耀司「アンタはお姫様だから関係ないのに、オレと一緒に国の勉強をしたり」

央美「女の子だからって勉強しちゃいけないってことはないでしょう?」

耀司「はは、うん……その時もそんな事言ってた。勉強嫌いなオレより全然物覚えが早かったんだよ?」

央美「あなたは今も勉強が嫌いなの?」

耀司「オレ? あー、まぁ、レポート書くのはあんまり好きじゃないかも」

央美「ダメよ。あとであの時勉強しておけばよかったって後悔するんだから、進学したからにはきちんと勉強しないと」

耀司「うっ、アンタは今も勉強とかバリバリこなしてそうなイメージだね」

央美「学ぶのは好きよ。だって全部自分の身になるもの」

耀司「確かに。そうだ、勉強が好きだっていうわりにアンタはおてんばで、庭の大きな木もするする登ったりしてたよ。

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