今年もすでに各地で猛暑日を記録し、6月なのに夏の気配を感じますね。東京では5月26日、27日と2日連続で真夏日を記録しましたが、これは平年より3週間も早く、2日連続の真夏日としては珍しいことなのだとか。
これから本格的に始まる夏に向けて、暑さでエネルギー消費が激しいうえに、外気温差の影響でさらに体力の消耗が激しくなります。
疲れた体を少しでも早く休めたくても、暑くてなかなか寝つけない、寝られても途中で起きてまた寝られなくなるなど、この季節は寝苦しい日が続きますよね。
そこで今日は、ヨガインストラクターでアーユルヴェーダアドバイザーの筆者が、本格的に暑い時期が訪れる前に快適に眠れる方法をお伝えします。
■アーユルヴェーダで考える!夏の身体の特徴
アーユルヴェーダでは、この世界は地・水・火・風・空という5大元素で成り立っていると考えられています。これと同じように、人間の身体も“ヴァータ(風・空)”“ピッタ(火・水)”“カパ(水・地)”の3つの性質により骨・筋肉・内臓を構成したり、生きるための大切な生理的機能つくりだしていると考えます。
基本的に私たちの身体にはこの3つの要素が全て揃っているのですが、人によってそのバランスが異なります。そのため、3つのうちのどの要素が多いかによって体質が人によって異なるのです。
そして夏の時期には、もともとの体質に関係なく、主にピッタ(火・水)の影響を強く受けます。体内に火がメラメラと燃えている状態を想像してください。
心身共にその熱を帯びた状態になりますので、感情がとてもイライラしやすかったり短気で怒りっぽくなったり……また身体には皮膚疾患・目の炎症・視力低下・肝臓疾患という症状として表れることもあります。
■体内にこもった熱を上手に取り除く方法とは?
暑い夏には、やたら“辛い食べ物やお酒”が美味しく感じませんか? 辛い食べ物は食欲増進に繋がりますが、ピッタ症状を悪化させ、火に油を注ぐような状態になります。
体内の火はメラメラさらに燃え上がり、熱が発散できない状態に陥ると、眠りが浅い原因にもなります。