そろそろボーナスシーズン。もらったお金を運用するために、最近の円安を期待して外貨投資を始めてみようと考えている人もいると思います。また金融機関によっては外貨建て定期等のキャンペーンの案内もあり、国によってはかなり高金利のところもあるため、この機会にぜひ始めてみたいと思う方も多いと思います。
では、外貨投資をする前に抑えておきたい3つの注意点を海外投資専門のファイナンシャルプランナーの筆者がお伝えします。
■1:通貨の過去の動きを確認する
通貨によっては、値動きが相当激しい国があります。通貨というのはその国の価値を表しています。動きが激しいということは、経済やその他の理由で国が安定していないから、ということもあります。特に新興国にそのような傾向があります。過去の通貨の値動きは必ずチェックしましょう。
■2:コストを確認する
外貨建てのファンドや定期預金等、商品によっては手数料(申込時の手数料、投資してからの管理料等の維持費)や外貨に交換する際の手数料等のコストは必ずつきものです。
日本の同様の商品よりも高い傾向があります。そのため、仮に運用実績が良かったり、高金利が約束されていても、ふたを開けてみたら、それほど有利ではなかった、ということもしばしあります。
ですので、事前にコストを確認し、どれだけリターンを得られたらコスト分が賄えるのかを確認することが重要です。
■3:長期で置けるお金で運用する
外貨建て投資にとって、切っても切れないのが為替の影響です。預けたときよりも為替が円安になれば利益となりますが、満期(受け取るとき)に円高になっていると損をする場合もあります。そのため、期限が決まっているお金で投資するのではなく、ある程度長期で置いても問題ないお金で運用することが大切です。
何年後に使うからそれまで預ける、という性質のお金ではなく、当面使う当てがないから、というスタンスで投資をする方が意外とうまくいくものです。
いかがでしたでしょうか?
最低限、この3つのポイントを抑えておけば外貨投資でそれほど失敗するということはないと思います。
とは言え、投資には絶対はありません。ただ、失敗を恐れていつまで立っても増えない預貯金で運用を続けるよりは、海外に目を向けてみても良いのではないでしょうか? 筆者の周りには、直接海外に投資をして大きなリターンを出している人もたくさんいます。魅力のある外貨建て投資でぜひ資産運用を始めてみて下さいね。
※ 投資判断は自己責任でお願いします。
(森田朝美)
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