報道各社によると、韓国の人気作家・申京淑(シン・ギョンスク)さん(52)が、自身の著作で盗作をしたことを認め、謝罪した。
申さんが1990年代に発表した短編『伝説』に、三島由紀夫の小説『憂国』の一部を盗作した疑惑が、韓国内の別の作家からの指摘により浮上。当初は否定していたものの、刑事告発されるなど騒動が広がっていった。
そして、6月23日付の韓国紙「京郷新聞」のインタビューでこのことに触れられ、盗作を事実上認めたようだ。
しかし、申さんは盗作を認めながらも「『憂国』を読んだ記憶はないが、読み比べた結果、指摘は当たっている。もはや記憶が信じられない状況だ」と、なんとも歯切れの悪いコメントを残している。
また、申さんはこのことを受けて「執筆はできない」として、しばらくのあいだ休筆する意向を表明した。