故人のスマホにロックが掛かって、誰に訃報を知らせるべきかわからない時はどうすればいい?

| 心に残る家族葬
故人のスマホにロックが掛かって、誰に訃報を知らせるべきかわからない時はどうすればいい?

数年前の事だが、筆者がお世話になった大学の先輩が不運な事故でお亡くなりになった。若すぎる彼の死に周囲が戸惑い、悲しむ中、SNSのメッセージを通じて回ってきたのはこんな内容だった。

■データ復旧の業者も選択肢の一つ

「故人の携帯電話のアドレスを開いて親しくしていた方に葬儀の連絡等を送りたいが、パスワードがかかっていて見られない」
「故人が好きだった芸能人や趣味に関連する事など、パスワードのヒントになりそうなものに心当たりはないか?」

ご家族が困っているとの事で、後輩の私達も頭をひねったが、どうしても分からない。後日お母様に伺ったところ、何百通りもの数字を試し、どうにか偶然行き当った数字で携帯を開くことができたという。しかし、そうなる頃にはもう一年近く経ってしまっていた。もし、故人の持っていた携帯やパソコンなどのデータが見られなくなってしまったら。
そんな時、力になってくれるのがデータの復元を行う専門の業者だ。

■亡くなった方のデータを復元したいと思ったら?

携帯やパソコン、最近ではUSBメモリなど、何らかの障害でデータの取り出せなくなってしまったハードウェアの中身を復元してくれるプロが存在する。トラブルの発生した機器を解析・修理などし、データを復旧する事を専門に行う業者である。データ復元の流れはおおむねこのような流れになっている。
(1)依頼者が業者に相談
(2)業者によるデータ機器本体の状態の診断・鑑定
(3)診断結果報告(料金見積もり)
(5)データ復元・取り出し依頼
(6)復旧作業
(7)支払/データ納品
自力で何とかできるのに越したことはない。だが、もしもの時には助けてくれる会社がある事を知っておこう。

■どんな状態のものであれば復元が可能か

携帯やパソコンのパスワードが分からない程度のものであれば、プロの手で比較的簡単に解除できる場合が多い。さらに状態にもよるが、ハードウェアの外側が壊れてしまって電源が入らない状態のものでも中身のデータさえ無傷で残っていれば復元ができる場合もある。

素人が見ればもうだめだ、という状態でもプロが救ってくれるかもしれない。

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