人が生活する以上、不用品は必ず発生する。まだ使える状態であっても、生活環境の変化や子供の成長などの事情により、やむなく手放すケースは少なくない。
譲る相手が身近にいれば話は早いが、相手が見つからない場合は、(1)ネットオークションに出すか、(2)リサイクルショップまたは廃品回収業者に譲渡するか、(3)行政に引き取ってもらうくらいしかない(あとは捨てるか)。
都内にあるリサイクルセンターは、区や市が引き取った不用品の中から、まだ使えるものを再販売する施設だ。
練馬区春日町リサイクルセンター(編集部撮影)
品数や検索のしやすさでいえば、ネットオークションやリサイクルショップの方が上だろう。しかし、予想外の中古品と出会う楽しみはリサイクルセンターも負けていない。
筆者は東京・台東区と渋谷区、そして練馬区のリサイクルセンターを訪ねた。
意外にも渋谷は昭和チック最初に向かったのは渋谷区。若者が集まる流行発信地のイメージが強いが、広尾や松濤など高級住宅地もある。
リサイクルセンター「レインボー本町」は、京王本線初台駅近くの水道道路沿いにある。
センターの面積は一般的なコンビニの1.5倍程度くらいだろうか。広くはないスペースに、家具やバッグ、衣服、食器、雑貨が所狭しと集められている。
女性スタッフはシルバー人材センターのエプロンを着用している。作業着姿の男性は家具の出し入れを行っている。