“子どもは褒めて育てましょう”とよく言いますよね。けれども、やたら褒め過ぎていると“誰かが見ていたらゴミを拾うけれども、誰も見ていなければ拾わない人”になってしまう危険もあります。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が褒め過ぎることで気をつけたいことについてお話ししたいと思います。
■「人の評価を気にする子になる」3つのNGワード
“自分軸”“相手軸”って言葉がありますよね。自分軸は“自分がどう感じる”か“自分の価値を信じる”か、相手軸は“他人からどう見られる”か相手の価値基準が中心”です。
次のような言葉をかけ続けられて育つと子どもは“ママがどう評価する”か、褒められるか褒められないかを基準に行動するようになります。実際、いつも他人の目を気にして行動する大人っていますよね。
●NG例
(1)「お片付けして偉いね」・・・ママが見ていない場所では片付けなくなる危険もあります
(2)「お友達と仲良くしてお利口さんだね」・・・見ていないところで意地悪するかも
(3)「全部食べて、偉いね」・・・人が見ていなければ残すようになるかも
良い行動をしているのに黙っているママよりはマシかもしれませんが、次のように言い換えてみた方が“自分軸”が育ちます。
●OK例
(1)「おもちゃ、片付けていると部屋がすっきりして気持ちがいいね」
(2)「仲良く遊んで楽しそうね」
(3)「残さず食べてくれてありがとう、一生懸命作ったからうれしいわ」
“偉いね”“お利口だね”はある意味、上から目線。そうではない相手の前では行動しなくなることもあります。ママの前ではいい子の振りをするけれど、いなければ豹変するとなっては子どもにもよくありません。褒めるときは褒め言葉にもちょっと気を付けてあげましょう。