アメリカの映画やドラマを見ていると、日本より性に積極的でオープンな感じがしますよね。実際、多くのアメリカ人が性についてどのように考えているのか興味ありませんか?
今回は、『reason.com』から1972~2012年の50年間、アメリカで57,000人を対象に行われた大規模な調査の結果をご紹介します。
■婚前交渉は58%が「まったく悪いことではない」と回答
調査対象者は年代別に、グレイテスト世代(1900~1924年生まれ)、サイレント世代(1925~1945年生まれ)、ベビーブーム世代(1946~1964年生まれ)、ジェネレーションX(1965~1981年生まれ)、ミレニアル世代(1982~1999年生まれ)、の5世代に分けられました。
調査内容は、(1)婚前交渉、(2)婚外交渉、(3)同性間での性交渉、(4)思春期(14~16歳)の性交渉について。
それぞれの質問に、「常に悪い」「ほぼ悪い」「時々悪い」「まったく悪いことでない」から自分に合う答えを選択してもらう形式です。
まず、婚前交渉について。1970年代初頭では「まったく悪いことでない」を選択した人は29%だったのに対し、2012年には58%まで増加しました。
世代間で見ても、ベビーブーム世代は47%、ジェネレーションXは50%、ミレニアル世代は62%と若い世代になるにつれ、容認している人の割合も増えていきます。
次の婚外交渉の質問では、1973年の時点で「まったく悪いことでない」を選択する割合が4%であったのが、2012年には1%とさらに減少しています。
浮気や不倫がよくないこととされるのは、アメリカも同じ。いくら性に寛容になっているからといって許されることではないようです。
そして、最も大きく数字が推移したのが、同性間での性交渉について。
11~16%しか認める人がいなかったところから、1993年で一気に22%に上昇、2012年には44%もの人に受け入れられるようになりました。