地球の周りには、相当な数の人工衛星やスペースデブリ(宇宙ゴミ)があると言うのは聞いたことがあったが、それらを見たわけではないので実感は湧くことはなかった。
しかし、『Stuff in Space』というサイトがリアルタイムで地球の周りを回り続けている物体を3D表示しているのを見ると、「なんだこりゃ!」と驚いてしまった。
『Stuff in Space』はWebGLを使って、地球の周りを回っている10センチ以上の大きさの物体を表示しているのだ。
■ 地球の周りを回る人工物を視覚化したサイト
実はこの『Stuff in Space』は、18歳の学生であるJames Yoder氏が作ったサイトだ。
地球の周りを回っている人工物の軌道情報は米国防総省のサービスであるSpace-Track.Orgから取得しているというから情報は毎日更新されている。
但し、軍事上の機密に係わる情報は得られない。それでも、15万もの人工物を追跡していることになるそうだ。
『Stuff in Space』は、単に人工物が回っている状態を表示しているだけで無く、それぞれの点(人工物)には情報が付随しているので、マウスのポインターをそれらの点に重ねると、軌道や付随情報が表示される。
付随情報には、遠地点と近地点、傾斜角に現在の高度、そして速度と公転周期が確認できる。
また、メニューからグループ分けされた人工衛星を表示させることもできる。例えば『GPS』を選べばGPS衛星の軌道が確認できる。