その道20年のプロが考えた「成功する新商品の売り方」とは?

| Suzie(スージー)
その道20年のプロが考えた「成功する新商品の売り方」とは?

『スープを売りたければ、パンを売れ』(山田まさる著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者は、20年にわたりPRを使った企業のマーケティングをサポートしてきたという人物。

本書ではそのような実績に基づき、会社やお店を際立たせるユニークな「売り方」についての考え方を明かしているわけです。

ユニークなのは、「なのに」「ずらし」「組み換え」「つかみ」「仕組み」という観点から売り方を捉えている点。

きょうはそのなかから、気になるタイトルにも関連する「ずらし」に注目してみましょう。

いま、お金をかけないPRが注目されているので、この売り方をヒントにすれば広告宣伝費が下げられるかも?

山田さんの言う「ずらし」で売るとは

まず、商品やサービスを世に送り出すときには、「お客様にこう使ってほしい」と想定しているシーンがあるはず。

ところが実際、ユーザーは送り手の想像以上の楽しみ方や使い方を見つけ出すことがあるもの。だから、そこに着目すべき。

つまり商品を提供する企業やお店が想定する、当たり前からの「逸脱」、それが「ずらし」で売るという考え方なのだそうです。

基本的な使い方を押さえたうえで、前後・左右・斜めに使い方を「ずらし」てやることで、商品やサービスが提供できる価値をふくらませることができるということ。

■この「ずらし」で売ったカップスープ

そこで、スープのお話です。

実は、味の素の「クノールカップスープ」が2010年から3年間実施した「つけパン」「ひたパン」キャンペーンの背後には「ずらし」の発想があるのだとか。

2007~08年ごろ、日本の多くの食品メーカーは原料の高騰に苦しみ、製品の大幅な見なおしに取り組んでいたのだといいます。

それまでクノールカップスープは品質をアピールしていたのですが、それでも売り上げが伸びなかったため、発想を転換したわけです。

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