脳波で遊んでみたことある?
クラウドファンディングのKickstarterに、脳波でコントロールできるロボットのおもちゃが登場した。
ThynkWare Innovation社が開発した『ThynkBot』というセットだ。
ジョイスティックやボタンなどは一切使わずに、思うだけでロボットを動かして遊ぼうという趣向である。
■ 5歳の子供でも脳波で遊べるおもちゃ
『ThynkBot』には、ThynkWare Innovation社が特許出願中の「mind-controlled virtual assistant on a smartphone device」という技術が採用されているそうだ。
と、なにやら難しそうな技術だが、『ThynkBot』自体は至って簡単に遊ぶことができるおもちゃだ。
例えば同社が作成したムービーでは、5歳の女の子が「思う」ことでロボットをコントロールして、楽しそうに遊んでいる。
『ThynkBot』は、自分でバランスを取って移動するロボットの他、脳波を受信するために装着するEEGヘッドセットと、脳波をロボット制御のためのコマンドに変換するアプリ(iPad、iOS、Android対応)がセットになったパッケージ製品となる。
ロボットはBluetooth経由で、スマートフォンなどの上で動いているアプリからコマンドを受け取り作動する。
そのコマンドは、ユーザーが「前へ進め」と思ったり「後ろへ戻れ」と思ったり、あるいは「右へ曲がれ」や「左へ曲がれ」と思うことで発生させることができる。
しかし、「思い」が上手く伝えられないと、ロボットはどうして良いか分からず、狼狽えた声を発するし、気持ち良く伝わると興奮した声を出すらしいから、そのような反応も楽しめそうだ。
このように『ThynkBot』は遊ぶ為のおもちゃとして登場したが、ThynkWare Innovation社自体は、この技術をおもちゃだけで終わらせる気は無いようだ。