食料の生産に流通・・・農業データサイエンスは日本農業の課題を解決できるか

| FUTURUS
食料の生産に流通・・・農業データサイエンスは日本農業の課題を解決できるか

農業×ICT×流通ベンチャー企業である「株式会社ファームシップ」が、総額1億円の資金調達を実施したと発表した。

このファームシップは2014年に設立された若い企業だが、食料生産、食料流通に関する社会的課題を、最先端テクノロジーを活用して解決することを目的にした日本初のベンチャー企業だ。

■ 植物工場を核とした事業

このファームシップという会社は、明治大学農学部で知り合ったふたりの創業者によって設立された。農家出身であるふたりは、現在の日本の農業の状況に危機感を感じ意気投合。大学卒業後は別々の道に進んだものの、その後共同で植物工場の事業を核とした農業サービス企業を創業したという。

このファームシップは、3つの事業を柱にしている。ひとつめは植物工場事業。植物工場事業に参入したいクライアントに対してコンサルティング等を行い、運営を支援し、人材を育成している。

2つめの事業は農業物流事業。消費者のニーズをとらえた商品開発、鮮度のいい商品を消費者にとどけるための物流構築サービス、さらに生産者から直接野菜を仕入れて販売先を開拓するサービスなどだ。

3つめの事業は農業データサイエンス事業。ビッグデータの解析等により、生産性を最大化させ、食料流通を最適化し、収益を最大化するとともに在庫ロスを最小化するサプライマネージメント等を行う。

つまりこのファームシップは最先端のテクノロジーによって、食料生産、食料流通に関する課題を解決していこうという企業なのだ。


■ 新たな品種等の開発へ

そのファームシップが、みやこキャピタル株式会社、株式会社リパネス等から総額約1億円の資金調達を実施したというのが今回のニュースだ。

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