株式会社ヴァリューズが行った調査によると、夏のボーナスの使い道の1位が“貯金”という結果となっていました。
今のご時世だと、ボーナスをパーッと使おうと言うのはなかなか難しいのかもしれません。
しかし、金利が少ない今、「銀行の預金残高が増えて一安心」では、勿体ないです!
今回は、ファイナンシャルプランナーの筆者が、お金を3つに整理するだけで、簡単に貯蓄額を増やす方法をお話します。
■まずはお金を整理しましょう
今あるお金を目的ごとに3つに分けてみましょう。
目的もなく貯金しているだけでは、思うように貯められないばかりか、予想外の出費があった時に貯蓄額が足りず、借金をする……なんてことになるかもしれません。
そうならない為に、具体的にどんな風に分けたらいいのかお話していきます。
■1:守る為のお金
守る為のお金は、一番最初に用意しておきましょう。
突然の病気や、退職など、もしものことがあった時の為に準備しておくお金です。
家族構成によって必要額は変わりますが、毎月の生活費の3~12ヶ月分あれば良いでしょう。
独身の場合なら4~6ヶ月、DINKSの場合なら3~6ヶ月、小さなお子様がいるご家庭なら8~11ヶ月、お金のかかる中高大学生のお子様がいるご家庭なら9~12ヶ月を目安に準備しておきましょう。
このお金は、いざと言う時にすぐに使えるように流動性の高い普通預金などに預けておきましょう。
■2:増やすお金
増やすお金は、老後資金や教育資金など、将来必要だけど準備するまでの期間が比較的長いお金のことです。
増やす為お金は、“現在の貯蓄残高”から“守る為のお金”を引いた残りの貯蓄額で準備しましょう。
定期積立や投資信託などの比較的安全で多少のリターンがある商品を利用しましょう。
■3:遊ぶお金
遊ぶお金は、株式やFXなどのハイリスク・ハイリターンの商品に投資する為のお金です。
すべての方が必ず用意しなくてはいけないお金ではありません。
余剰資金があって、株やFXなどのハイリスク・ハイリターンの商品に興味のある方用です。
遊ぶお金は、“現在の貯蓄残高”から“守る為のお金”と“増やす為のお金”を引いた残りです。一般的な限度額は、資産合計の10%と言われています。
リスクの高い商品に投資する為、あらかじめ限度額を設定することがなによりも大切です。
いかがでしたか?
今回は、お金を3つに整理するだけで、簡単に貯蓄額を増やす方法をお話しました。
一度、銀行や郵便局に預けっぱなしになっているお金を整理してみてはいかがでしょうか?
(葛西晶子)
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