みなさんの職場は、安全に働けますか?
アメリカの職業安全衛生管理局によれば、2013年は全米で約4,600人が仕事中に亡くなっているそうです。これは、1日およそ約12人が亡くなっている計算になります。
ただ、1日38人という1970年の死者数にくらべれば減少しており、1992年に職業安全衛生管理局が調査をはじめて以来2番目に低い数字ではあります。
とはいえ、まだまだ危険と隣り合わせの仕事も少なくありません。
そこで今回は『CBC News』より、「もっとも死に近い10の仕事」を平均年収と併せてご紹介します。年収を見ると、意外と割に合わない職業もあることがよくわかりますよ。
■1:航空機パイロット 98,410ドル(約1,180万円)
パイロットは多くの人が憧れる職業ですが、常に人の命や安全に責任を持たなくてはならない仕事でもあります。
高いレベルでの危機意識が必要なので、不眠症のようなストレス関連の病気につながることも。また、深部静脈血栓、脱水症状、皮膚癌の発生率の上昇など、職業病というべきさまざまな健康リスクを抱えています。
■2:アニマルケアワーカー 19,970ドル(約240万円)
アメリカ労働統計局の調査によれば、1年で63人が動物関連の仕事で致命傷を負い、12,500人が負傷したり病気になったりしています。
牛や馬などの大型家畜は特に力が強く、素早く、縄張りや自分の子どもを守ろうとするため、家畜と関わる人々には危険がつきまといます。特に繁殖や出産の時期になると、動物たちはプロにも予測不能な動きをするのです。
■3:建設現場作業員 29,160ドル(約350万円)
職業安全衛生管理局によると、2013年のアメリカ民間部門労働者の20%以上が建設業で死亡しています。
建設現場で起こる4つの主要な死亡原因は落下、感電、衝突、なにかに挟まれる、というもの。このような事故は、現場での死亡のうち60%近くの原因になっています。