精神面にも悪影響と判明!子どもを「偏食にしないために」離乳食期から気をつけたい12のコト

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精神面にも悪影響と判明!子どもを「偏食にしないために」離乳食期から気をつけたい12のコト

苦手な食べ物が多い子のママは毎日の献立に頭を悩ませていることでしょう。あまりに残されてばかりいると、そのうち食べてもらう工夫をするのも嫌になってしまいますが、子どもの健康を思うならあきらめてはいけません。

今日は、『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』の著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れたしつけを提唱している幼児教育研究家・平川裕貴が、偏食が身体に及ぼす影響とその対処法についてお話します。

■偏食を放っておくと「精神が不健康」になる恐れも! 

先日、アメリカのデューク大学医療センターが偏食にまつわる驚きの研究結果を報告しました。2歳から6歳の917名の子どもとその両親を対象に調査を行ったところ、なんと18%近くが中度の偏食、3%が重度の偏食に分類されたそうです。

この調査では、限定された範囲の食品しか食べない場合は“中度の偏食”と定義されています。野菜類や魚介類、肉類など、特定のものを全く食べないという例が挙げられています。また、一般的に児童が食べるような食品を10種類近く食べない場合も偏食とされているようです。

さらに、スナック類や甘いものばかり食べるなど、人と一緒に食事ができないほど偏ったものしか食べない場合は“重度の偏食”と定義されています。ここまでの偏食になると、肉体に影響が出ることは誰でも想像できるでしょう。

しかし、研究チームからは「栄養が偏ると、肉体だけでなく、精神にまで影響を及ぼすという」驚きの結果が報告されたのです。

調査結果によると、中度から重度の偏食のある子どもには、肉体的な問題だけでなく、不安症などの精神的障害の症状が頻繁にみられ、重度の偏食になると、抑うつ症の診断リスクが2倍以上に高かったとか。精神面で問題が生じると、家庭内不和の原因にもなるため、重度の偏食は放っておいてはいけないと研究チームは警告しています。

確かに、カルシウムやビタミンB1が不足するとイライラしてキレやすくなると昔から言われていますよね。精神的な情動は脳の作用ですから、脳の働きに必要な栄養が不足すれば、精神的な問題が起こるのも頷けます。

■「子どもを偏食にしない」12のコツ

この研究結果を知ると、わが子を偏食にしたくないという気持ちがさらに強くなりますよね。

子どもを偏食にしないためには、幼少期からの食習慣が大切です。一度身に付いてしまった食習慣を変えるのは、容易なことではありませんから、できれば離乳食が終わる頃頃から、下記のような工夫をしていきましょう。すでに苦手な食べ物が多い子のママも、今からできることは是非取り入れてみてくださいね。

(1)幅広い食材を使って、毎日同じ献立ばかりにならないようにする

(2)食べやすいように調理する(食材は大きすぎず小さすぎないサイズで)

(3)食事の時間を規則正しくして、食前にはおやつを食べさせない

(4)子ども用のかわいい食器を用意したり、食卓をカラフルにコーディネートする

(5)家族で和やかに会話しながら食べて“食事=楽しいもの”と感じさせる

(6)マナーよりも“食事を楽しむこと”を重視する

(7)親が「おいしい!」「これ大好き!」などと言いながら、なんでも食べる

(8)苦手な食べ物を一口でも食べられたら、あとは強要しない

(9)子どもが喜ぶからと同じものばかり食べさせない

(10)「バランスの良い食事は身体と頭にとても大切だ」と、さりげなく何度も言う

(11)好き嫌いを言い始めたら、味付けや調理法を変えてみる

(12)一緒に買い物に行ったり、料理を手伝ってもらう

いかがでしたか?

バランスの良い食事は、身体と心身の健康に大切なものです。子どもが偏食にならないように、ぜひ工夫してくださいね。

ちなみに、「ピーマンやニンジンが嫌い」という程度では偏食とは言いません。子どもの好き嫌いは一過性の場合が多く、調理法を変えれば食べられることも多いものです。ママがあまり経質になりすぎないことも大切ですよ!

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