正直本当のところ正解が分からないビジネスマナーは?

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社会人になると大事になるのが「ビジネスマナー」。自分の上司はもちろん、取引相手に嫌な思いをさせないように、しっかりと覚えて実践したいところです。しかし、数あるビジネスマナーの中には「これって何が正解なの?」と思うものもあるでしょう。今回は、そんな「何が正解なのかよく分からない」というビジネスマナーを、読者の皆さんに聞いてみました。
正直本当のところ正解が分からないビジネスマナーは?
■一番ネックなのは名刺交換!

532人の読者に「実際何が正解なのかよく分からないビジネスマナー」があるか聞いてみたところ、105人から回答がありました。この105人にそれがどんなことか聞き、ランキングにまとめました。

●何が正解なのかよく分からないビジネスマナーTop5
第1位 「名刺の受け取り方」……24人(22.9%)
第2位 「出されたお茶の対応」……15人(14.3%)
第3位 「先方への訪問時間」……11人(10.5%)
第4位 「上座・下座」……8人(7.6%)
第5位 「ドアのノック回数」……6人(5.7%)

ランキングのTop5はこのような結果になりました。一番回答が多かったのが「名刺の受け取り方」というもの。次に多かったのが「出されたお茶の対応」。また「先方への訪問時間」も早め、時間ぴったり、少し遅れて、と三つのパターンがあり、迷います。

「上座・下座」もシチュエーションによって迷いますし、「ドアのノック回数」に至っては、意外と知らないという人も多そうです。

上位五つの回答について、回答理由も聞いてみましたので紹介します。

●「名刺の受け取り方」と回答した理由
・名刺交換。練習したが、実際にはそんな丁寧にやらないし、何が正解なのか分からなくなる。(22歳女性/医薬品・化粧品/営業職)
・名刺を渡すとき、名刺入れを持っているので、どうしても片手になってしまう。(33歳女性/学校・教育関連/技術職)
・名刺の同時交換。一般的なマナーでは同時交換時はどうすればいいのかは教えてくれないので。(28歳女性/機械・精密機器/技術職)
・交換方法もだけど、名刺を出しっ放しにするのはマナー違反だとテレビでやっていて、何が正しいのかもう分からない。(32歳女性/金融・証券/専門職)

●「出されたお茶の対応」と回答した理由
・飲むのがいいのか飲まないのがいいのか、人によって違うので迷う。(39歳男性/情報・IT/技術職)
・打ち合わせなどで出た飲み物を飲む場合のタイミングとか。(28歳女性/自動車関連/事務系専門職)
・いきなり飲んでいいのか、相手も飲まなかったらどうすればいいのかとか、「一番の正解」が何か分からない。(26歳女性/小売店/営業職)

●「先方への訪問時間」と回答した理由
・自分は遅れるのは失礼と思っていたけど、今の会社の上司には「相手にも準備する時間があるので少し遅れるのが良い」と言われて戸惑っている。(22歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・以前、「アポの時間より早く伺うのは失礼」というのを聞いたこともあるのですが、どうなのでしょうかね。(34歳女性/小売店/販売職・サービス系)

●「上座・下座」と回答した理由
・一番偉い人の席はなんとなく分かるけど、それ以外の順番がいまいち分からない。(28歳男性/情報・IT/技術職)
・タクシーや居酒屋などでは分かりやすいけど、エレベーターとかだと分かりにくくて困る。(33歳女性/不動産/その他)

●「ドアのノック回数」と回答した理由
・3回とか2回とかいわれているけど、結局何回がいいのか不明になってきている。(35歳男性/金属・鉄鋼・化学/その他)
・なんでノックまでビジネスマナーにするのか意味不明。(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)

回答理由をまとめたところ、このようになりました。名刺交換は、会社によって違ったり、マナー講師によって重視するポイントが異なったりするので、本当に混乱します。「お茶の対応」はつい先日もネット上で話題になりました。

もちろん無言で飲み干したりするなどはNGですが、相手を不快にさせないのであれば臨機応変に対応すればいいのではないかと思いますよね。

「先方への訪問時間」に関しては、これも人によって考え方が違ったりします。以前アンケートで訪問時間について読者に聞いたところ、少数でしたが「遅れて訪問する」という人も確かにいました。それでも、やはり遅れないことが一番なのかもしれません。

「上座・下座」は最近では順番リストなんてものも出回っていますし、あらかじめ覚えておけば混乱しないでしょう。「ドアのノック回数」はビジネスマナーでは3回とされているそうです。また、海外では「4回」が国際標準マナーとされているそうです。

挙げたらキリがないビジネスマナー。時代によって正解とされているものが変わっていますし、何が一番正しいのか分からなくなっても当然ですよね。皆さんは、こうした「正解がよく分からない」というビジネスマナーは、どんなものがありますか?

※マイナビスチューデント調べ。(2015年6月にWebアンケート。有効回答数532件。19歳〜78歳の社会人男女)

(中田ボンベ@dcp)

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