「ウォール街の狼」が明らかにする成功者と落伍者の違い (2/2ページ)
しかし、1日の90%は、自分自身もしくは、自分の商品に対する不安を抱え、人生に圧倒された気分になっていて、恐れに苛まれ、自己喪失状態になっているとしたら、成功はできない。なぜなら、4つのCが満たされているのとは真逆の状態だからだ。
・Uncertainty・・・不安感
・Overwhelm・・・圧倒される
・Fear・・・恐れ
・Self-doubt・・・自己喪失
この4つの要素は、成功を妨げる最悪の要因だ。なので、さまざまなアプローチを駆使して、4つのCを回復しなければならない。
ベルフォート氏は、ストラットン・オークモント社の最高責任者を辞任する際、社員たちのモチベーションが低下することを危惧し、次のようなスピーチをした。
「ストラットン・オークモントの思想は、家柄や学歴などとは何の関係もない。それは、会社の門をくぐり、営業フロアに足を踏み入れた瞬間に、新しい人生が始まるということだ」
ビジネスにおいて真に重要なのは成功への強い意志と自信、未来を信じること、成功している未来への自分の姿を明確にイメージできること。それをこのスピーチで伝え、社員たちの心の状態をマイナスからプラスに戻したのだ。
ビジネスで成功するには、良い精神状態をキープすることが必要だ。健全な心の状態を保てるかどうかは、日常生活での普段の心の状態が大きく関わっているはずだ。
映画のモデルにもなったベルフォート氏。彼の成功するためのノウハウとはどんなものなのか。そのスキルを身につければ、成功を手にするきっかけになるかもしれない。
(新刊JP編集部)