あの武田信玄も癒された源泉!?静岡県最強の「美人の湯」・梅ヶ島コンヤ温泉へ行こう! (2/4ページ)
特に、梅ヶ島コンヤ温泉の特筆すべき要素は、pH10.5もある強アルカリ性の泉質であるということ。pHが10以上の温泉は強アルカリ性泉と呼ばれ、石けんのようなクレンジング効果があります。また、アルカリ性が強いと、身体に対する刺激がやさしく、お湯がやわらかくて入り心地のよい温泉となります。入浴後は肌がすべすべになり、湯冷めがしにくいといわれ、多くの人に愛されています。
ちなみに、日本で一番高いpHの温泉は信州白馬八方温泉のpH11.3ですので、梅ヶ島コンヤ温泉がいかに強アルカリ性の泉質なのかが分かると思います。
・最強の美人の湯に浸かり、夜は、囲炉裏を囲んで美味しい食事と地酒を楽しもう!
そんな美人の湯を堪能することができる梅ヶ島コンヤ温泉を心ゆくまで楽しむため、今年で創業40周年の「大野木荘」さんを訪れてみました。
少し昭和レトロな雰囲気に懐かしさが残る外観ですが、館内はリニューアルされ畳と木のぬくもりがたっぷりの、とても温かみのある空間が広がっています。
おすすめの露天風呂は、湯加減が非常によいため長湯することができ、少し火照った身体に心地よい風を肌に感じることができます。日帰り温泉もありますので、良質な強アルカリ性の泉質を気軽に楽しむことができます。